7.30.2011

血液検査

3日目になっても熱が下がらないので、一応マラリアを疑って病院へ。


注射針は使い捨て。


医師の数はそれはもう絶対的に少ないようで、ある診療室ではひとりの医師が、酸素マスクを付けた患者3人を同時に診ていた。


注射一本分の血液検査(検査は数種類)で500ルピー。日本だと数万円くらいの感じ。国民健康保険のようなものは機能していないので庶民にはムリっぽい出費である。


7.30 ghost writer

円高♪

シティバンクのATMカードで必要に応じて現金をおろす作戦は、急激な円高に支えられて、いまのところ成功中。

V師不在中に通っている民間のアーサナ1ヶ月コース(TTC)は、出発時とくらべて5,000円くらい安くなり、ひと月の滞在費(2人でおよそ30,000ルピー)は、8,000くらい安くなった。

写真は、きれいな蛾(円高とはまったく関係ありません)。

7.30 ghost writer

7.29.2011

書の教え_9

I am what I seek.


書には「不変の幸福は物質にも環境にも属さない。しかし本質としての幸福は確かに存在する。これらの命題が両方正しいなら、幸福は認識主体に属する」とか書いてありますが、「私が探し求めているものは、私自身である」のほうが分かりやすい。


「幸福」を「不幸」の対意語として考えるのはカテゴリー・エラー、「不幸」は続く(今日ケーキがなければ、明日もない)けど、「幸福」は続かない(ケーキは食べたらなくなる)、みたいなことを考えていましたが、間違い。


幸福とか不幸とか、あらゆる感情もこころの状態も、物質も概念も(インド思想では、少なくとも認識対象としての記号である限り)、認識主体である私たちの中にあります。


I am what.. はすべてのヴェーダのエッセンスであり、ヨギが通過するべきポイントです。


ghost writer

7.28.2011

クスリ

今朝、クスリなしで治す決意をしましたが、ツラくなってきたので、渡辺トモコにもらったコウセイブッシツを一錠、昼食後にいたたきました。

7.28 ghost writer

1/2

今日は、インドに入国して83日目。
滞在が全部で166日間(予定)なので、ちょうど折り返し地点です。

7.28 ghost writer

風邪

きのう、シャバアーサナのときに意外に肌寒かったせいで、風邪をひいた。

窓の外の熱帯の雨を見ながら、昔バングラデシュの田舎で、マラリアで寝込んだときのことを思い出しました。

仕事があったので、一日も早く回復するためにー風邪だと思っていたのでー暖かくして寝ていましたが、結局復帰に一ヶ月ほどかかった(マラリアはクスリがないと数ヶ月〜数年間長引いたりします)。

今日の風邪は、咳と鼻水の症状があるのでマラリアではない(3日経って熱が下がらなければ検査を受ける)。


師の教えに従い、急がず治るのを待ちます。


給料をもらっている仕事はないし、アーサナ、プラナヤマは咳と鼻水が完治してからやりたいし、日本にいるときのように、クスリで症状を楽にして、早く復活する必要はなし。


〈発症〉→〈峠を越えるまでぐっすり安息〉→〈自己治癒力で気持ちよく快復〉


という病気との向き合い方(風邪でおおげさですが)をやってみる、またとないチャンスです。

7.28 ghost writer

7.27.2011

7.27 朝食

おいしい食パン、さらにおいしくなったK女史手製ポテト・サラダ、ウイータビクス。


ウイータビクスは渡辺トモコの大好物。英国製乾燥麦食品である。12個入り、150ルピー。顔なじみのお店なので、10ルピー安くしてくれました。

7.27 ghost writer

インドの教え_07

宗教が好き・宗教が嫌い

..のどちらかというと後者だったわけですが(いまでも変わっていませんが)、ゴーストライターが、今回インドでヨガの宗教性にするっと入ったのは、故佐保田鶴治の冷静な哲学者スタンスとキムラケイシンの明晰なしゃべりと、V師やH師の「(ポップな)体現」からいただいたポジティブなイメージによるところが大。

「信じる」とか「信じない」ではなくて、「キリトリ方によって世界が最高にクリアでポジティブになる」ことを学び、実践するということです。

アドレナリンにも自我の穴埋めにも頼らずに、毎日ハッピー。

ghost writer

7.26 夕食

K女史によるナスとトマトのソースのスパゲティ、ポテト・サラダ、キュウリの塩もみ。

一昨日の外食といい、アンチ・ダイエットが続いたので、明日からまた摂食生活に戻ります。

7.26 ghost writer

7.26.2011

インドの教え_06

海外でニッポンのことを話題にするときに、出来れば触れないようにしているのは、「過労死」と「女性専用車両」。


澄んだ目で "why?" と訊かれるのは、とてもつらい(笑)。


「日本では、自分は目上のヒトにちゃんとツカエている、ていう意識が強力にアイデンティティを支えます。日本の文化では、ある種のアイデンティティフィケーションが自らの生命に優先することを、美徳とするケースがあります」
「日本人はみんなボスが大好きなの?」
「全然そんなことはないです」
「過労死した人のボスは、生命を捧げる価値がある存在だったの?」
「そうじゃないことも多いはず」
「?」
※個人差があります。


インドは熱帯ですので、もちろんたっぷりシエスタあり。時間の流れはパパラギ的。
※宗教によって差があります。


「電車でチカンに触られた女性は、なぜチカンをアキューズしないのですか?」
「目立つのはイヤだし」
「?」
「周りのヒトが助けてくれないかもしれないし」
「??」
※個人差があります。


デリーの新しい地下鉄には、「女性専用車両」があります。ただし、チカン対策ではなく、「席ヲ同ジュウセズ」的施策。


ghost writer

アプリコット

旬の果物。
酸っぱいものが大好きな渡辺トモコとghost writerはとてもハッピー。

7.26 ghost writer

7.25.2011

7.25 昼食

ほうれん草のカレー、ダル、白飯。
最高です。

7.25 ghost writer

7.24.2011

訂正_サソリ_02

サソリは、エビでもカニでもヤドカリでもありませんでした。
下記参照(wikipedia)。

サソリ)は、節足動物鋏角亜門クモ綱サソリ目 Scorpiones に属する動物の総称である。

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インドの教え_05

「なりたい自分」

..を考えるときに、セルフ・イメージの制約を受けない(カッコつけない)という条件を徹底すると、ヒューマンな偉人像(マザー・テレサとか、ダライ・ラマ)を経由して、意外とあっさり「(完成された)僧侶」にたどり着きます。

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ウシ_02

街中で見かけたウシ一家。
カメラ目線がうれしい。

7.24 ghost writer

イヌ_03

最近愛想の良い隣家の飼い犬(モナ♂)と、渡辺トモコ。

リシケシュでは、飼い犬は基本的に菜食である。

一番上の写真では、上から見たイヌの細長い感じが良く撮れている。

7.24 ghost writer

インド長期旅行グッズ_04

これは超重要、「鼻毛ハサミ」。


インドの自動車の排気ガスの強烈さは半端ではありません。少しでも外出したら必ずうがいをし、バスやオートリクシャーに乗るときは手ぬぐいをマスクにします。


そんなインドでは、鼻毛がすごいスピードで伸び放題。ちゃんと切れるハサミは手に入らないので、短期のひとも必ず買って行きましょう。


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カフェ_2

リトル・ブッダ・カフェのテラスの、ガンガーに面したテーブル。

寝坊

寝坊した。


渡辺トモコは、ちゃんと起きてヨガ部屋で瞑想。


この2ヶ月強、基本的に20〜21時就寝、4〜5時起床。睡眠不足はあり得ないスケジュールなのに、なんでだろう?


朝ごはんを用意して、渡辺トモコを待ちましょう。


7.24 ghost writer

roof

Mangalam Yoga Peeth の屋上。
サンセット時は絶景。

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インド長期旅行グッズ_03

安物のデジタル腕時計。


壊れてもok、紛失してもok。
アラーム内蔵で、枕元に時計を置くところがないベッド(多いです)で、とても便利。


CASIOが世界に誇る歴史的名作「F-84」は、1,570円。


でも本当は「少しでも金持ちに見えない」のがお勧めの理由。インドでお金持ちに思われてトクするシーンは、当局に尋問されるときくらい。


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