7.02.2011

スイカ

スイカを切る渡辺トモコ。
1kgあたり10ルピー。
1玉30〜50ルピー。

そろそろスイカのシーズンも終わり。
果物屋は広くないですが、旬のものしか出回らないので、いろいろ楽しめます。

7.02 ghost writer

インドの教え_02

これだけ価値観ぶっとびの環境で生活すると、自分がなすべきこと、一番大切なことを、社会的シバリから離れて、再定義することが出来ます。

どの文化にも、社会全体を覆う〈かっこいい⇔かっこわるい〉の強力な価値観シバリがあって、私達がかなりがんばっているつもりでも、それはセルフイメージに形を変えて、〈本当にやりたいこと〉を知るのをーそれがあることさえもー妨害します。

海外に行ったら、ぜひ「日本から見た自分」から離れて、「その社会のひとりな自分」に意識を切り替えてみましょう。

自分の服装や化粧や「これだけは譲れないオレ」像に違和感が見えたら、じゃあどうしたいのか、その瞬間を逃さずに考えてしまいましょう。

ghost writer

7.01 夕食

たまには非カレーごはん。

クスクス(?)状の穀物系顆粒とインゲン、グリーンピース、ジャガイモ、ニンジン、ギー(乳製の油)を炊き合わせたもの。
"オクマ"という料理。
おいしいです。

K女史手製ナスのグリル。
素晴らしいです。
バスティカ米によく合う。

7.01 ghost writer

7.01.2011

7.01 昼食

カボチャとジャガイモのサブジ。
お米も上質で、言うことなしです。

渡辺トモコに「日本の食べもので、今食べられたら嬉しいものはありますか?」と訊ねたら、しばらく考えてから「もずく酢」という回答を頂きました。

ゴーストライター的には、銀座の南インド料理店(高価ですがおいしく)の南インド定食が食べたい。

7.01 ghost writer

師の教え_8

「あなたの役目(ダルマ)は、子供を育てること、子供に執着しないこと」

行為や、行為の対象、行為の結果には、一切執着してはいけません。

「コドモ」はメタファー。なにかを大切にすることと、なにかに心の平静を奪われることは切り離し可能です。

自分の思考、感情、欲求を眺める、無色透明の存在になりましょう。

ghost writer

インドの教え_01

タイの象は、地面に刺した杭とクサリで繋がれています。

どう見ても、彼のパワーなら杭をたやすく引っこ抜けますが、そうしないのは、幼い頃にやってみて抜けなかったから。

彼が自分で作った殻を破るのは簡単ではありません。なぜなら、彼はそれを出来ることを知らないからです。

..というのがオモテ向きの教訓で、ウラ教訓はもちろん、

象にとって必要なのは、クサリを憎むことではなく、自分がどこでなにをしているのか知ること。

世界をウチとソトに分けて、境界線エクスタシーをエンジョイするのではなく、そんなものに頼る必要がなくなること。

6.30.2011

6.30 夕食

ジャガイモのサブジは、なんと「カルビーサッポロポテトBBQあじ」と同じ味がした。でもジャンクふうではなくて、しっかり美味。

チャパティはghost writer作なので、いびつ。

6.30 ghost writer

師の教え_7

no I, no action, no result, it is yoga.
I am only witness, consciousness.

" I "は「私」、つまり自意識。
「私が〜する」という意識を徹底的に排除します。

世の中の、あらゆる「影響」から解き放たれることで、ヨガの境地にぐっと近づけます。

世の中と自我をつなぐエネルギーは、突き詰めればすべて「欲求」なので、欲求をゼロにすればいい。

そのために、すべての行動と思考から欲求を抜いて、さらにその結果には無執着でいましょう。

自分の欲求と思考と行動を、一段上から眺める「目撃者」でいましょう。

ヨガを真摯に続けると、自我がきれいな球体になります。一緒にいる人も本人も常に快適。

完成されたお坊さん見る、ハピネスの境地です。

6.29 ghost writer

6.29.2011

茎ワカメ、キュウリサラダ

茎ワカメは、K女史よりいただいた日本製。
キュウリサラダは、V師手製。
マヨネーズは、卵の代わりに豆腐を使って作られたもの。
どちらも美味でした。
合掌。

6.29 ghost writer

6.29 朝食

今朝は食パンの代わりにバンズ。
ほのかに甘い。
インドには、100% Non Vegetarian のような表記が多い。
ベジタリアンが多いからですが、ムスリムの人もたくさんいるし、間違えないため。

写真下は、牛乳に浮いているクリーム。チャイを作るときに混ぜてしまわずに、取りよけておいて、パンにほんの少し載せて食べます。
美味。

6.29 ghost writer

蒸しパン

K女史の手製による蒸しパン。
かすかに甘いのが絶妙。

6.28 ghost writer

6.28.2011

雨期

インドの雨期は初体験。

ものすごい湿度で、涼しいのにしっとり全身が汗ばみます。

6.28 ghost writer

6.28 昼食

インゲン豆とジャガイモのサブジ、ダル、白飯。

腹を取り囲む贅肉は、出国直前プラス1cm厚あたりを一進一退している状況である。

6.28 ghost writer

6.27.2011

6.27 昼食

キャベツのサブジ、ダル、白飯。
すべて混ぜ合わせると、最高の味覚になります。

6.27 ghost writer

雨傘

完全に雨期が始まったようなので、雨傘を買いました。

折りたたみ傘、ジャンプ傘は避けて、ベーシックなものを。

と思って探しましたが、一番シンプルなものでも内側のホネがバネ状になっていて、ラクに開いたり閉じたり出来るように工夫されていました。

雨期明けまで壊さないように、丁寧に使います。
100ルピー。

6.27 ghost writer

6.26 夕食

キビ(ヒエ)に、炒めた野菜を合わせて、スープで炊いた料理。パッと見、クスクスのようですが、やや粘り気がある。
美味。

6.26 ghost writer

6.26.2011

師の教え_6

「生きるのはハッピーだから」、「死ぬのはいやだから」以外に「長生きした方が良い理由」はありますか? と師に尋ねたときの回答。


・ライフスパンは 決まっている。
・生きている時間は、カルマを消化するためにある。
・プラナヤマ (呼吸) のペースをダウンすることで、生きる時間を延ばすことは出来る。
・ペースダウンするには、心身をリラックスすればいい。


〈注釈〉カルマには善悪両方あって、善い方はエンジョイすることで消化されます。現世のハッピーな時間は過去生の善カルマのおかげ。
でもそんなものはいさぎよく捨てましょう。目を閉じて暗闇に踏み出したらそこは桃源郷、みたいなイメージ。

〈解釈〉決まっているのは、人生の時間ではなくて、呼吸の回数。

〈参考〉プラナヤマはヨガで行う「呼吸法」のこと。渡辺トモコと暮らすようになったころ、よく「呼吸が速い」ことを叱られて、意味が分かりませんでした。

〈教訓〉長生きに対する執着もあっさり捨てて、機嫌よくなめらかに日々を暮らしましょう。


「人生の残り時間をカウントしない」という姿勢は、無数の教訓に満ちています。

ghost writer

アンバサダー_2

いい感じのアングルでアンバサダーが停まっていたので激写。
車内が広く、天井も高くて、乗り心地良し。
左後ろはTATAの新型車(!)。

6.26 ghost writer

クッキング動画_ゴーヤ・サブジ

1. フライパンで油を熱し、すりおろしガーリック(約1/2カップ)を加えて、香りが出るまでさらに熱する。
2. ジューサーで液状にしたトマトを加える。
3. スパイスと塩を加えて、ぐつぐつ煮る。塩はテーブルスプーン2杯、ターメリックとクミン各同2杯、とうがらし1.5杯。
4. 水にさらしたゴーヤを、手で絞ってから加える。
5. 火が通ったら出来上がり。



ghost writer

家守_2

窓の外の蛍光灯は、防犯のために、一晩中点けておきます。

インドは熱帯なので、昆虫がやたら多い。
昆虫はすべての場所にいる。シャワーを浴びるだけで、なんとなくそこにいた罪のない虫が、何匹も溺れて命を落としたりする。
死んだ昆虫は、働きアリがあっという間に運び去り、生きている昆虫は、野鳥やサルがもりもり食べます。

屋外のノーガード蛍光灯には、それはもうすごい数の羽虫が集まって来る。
そこに、いつものヤモリくんがやって来たので、窓の内側から激写しました。

ヤモリは、ヘビやトカゲのように長い舌を使わずに、クビを伸ばしてパクパク食べます。消化出来るの?というくらいたくさん食べる。



ghost writer

書の教え_4

Our desire is not desire for the object-in-itself at all, but only a desire to desire something.

自分のなかにある真理にたどりつくための鍛錬のひとつとして、次々に沸き起こる想念をコントロールしましょう。

想念は、知覚器官(を統率するココロ)が知覚対象=快楽を追い求めて止まないために、沸き起こる。

ピュアなままなら実はシアワセいっぱいなのに、そんなものをどんどん取り入れるから、快楽にくっついている苦悩も入ってきてしまって、これだから人間は.. というテーゼ。

このシステムをコントロールするために、ココロが知覚対象を欲求するのは、過去の快楽の記憶とか、それ自体のジッとしていられない本能ゆえである以前に、欲求に対する欲求を抑えられないでいるから、だと知りましょう。

Sattva Bodhah

ghost writer

6.26 朝食

外国人観光客相手のパン屋で買ったクロワッサン、白ロールパン、普通のお店で売っている食パン、バナナ、砂糖なしチャイ、砂糖なしコーヒー。
この上なく豪華である。

6.26 ghost writer